米どころ新潟ならでは!老舗から新スタイルまで揃う、新潟市中央区のおにぎり店めぐり

米どころ新潟市に足を運ぶなら、絶対に外せないのが地元のおにぎり店。開店から数十年が経つ老舗から、おしゃれな新感覚店舗まで、新潟市内には魅力あふれるお店がいくつもあります。今回は、JR新潟駅からもアクセスしやすい新潟市中心部で見つけた、おすすめのおにぎり店をご紹介します。新潟の魅力を存分に味わえて、旅の思い出にもぴったり。新潟市のおにぎりやさん巡りをしてみませんか?

第14代にいがた観光親善大使の山賀さんと一緒に訪れたのは、BANDAI FOOD HALL内にある「さんかくとまる」。2022年にオープンした新潟県産コシヒカリを使った多彩なおにぎりを提供するお店です。

目をひくおしゃれな外観、モニターに映し出される美しい映像、きらめく「サンマル」のネオンサインが目印。

おにぎりは大きく分けて「ザ・クラシック」、「さんまる」、「具ばっか」という3テーマを用意。「ザ・クラシック」は、160グラムのごはんに具材がぎっしり詰まっています。「さんまる」は混ぜご飯や炊き込みご飯を使った、やや小さめサイズのかわいいおにぎり。「具ばっか」は、ごはんと具材の割合が1:1という、その名の通り具材がたっぷり入った豪華なおにぎりです。

お米はすべて県産コシヒカリを使用しています。合わせる具材は「いかにコシヒカリの美味しさを引き出せるか」を考え抜いて逆算し選ばれたものばかり。具材選びや味付けも常に改善を繰り返しているのだそうです。

いくら、鮭、筋子などの定番だけでなく、チーズなどのおもしろい具材も。どれもお米によく合います!日替わりメニューもあるので、何度訪れても楽しめますよ。

新潟駅から徒歩7分のところにある「にぎり米」は、炊きたての上質なコシヒカリを気軽にいただける、人気のおにぎり専門店です。店内はカウンター5席ほど。開店早々に長い行列をつくることも。

使うお米は新潟で作付面積が2%しかない「クラシック米」。化学肥料無使用など栽培方法にこだわり抜いたお米は、しっとり感と旨味が違います。「農家さんの想いが込められたお米を大切にしたい」と粒を潰さないよう優しく、愛情を込めて握っているそう。

お米だけでなく、具材もこだわりが光るものばかり。具材は中央卸売市場から直送される新鮮なイクラやサケのほか、新潟味噌を使用したおにぎりもあります。

味噌 や神楽南蛮などの新潟の伝統的な食材のほか、野沢菜やサーモンチーズなども!シンプルな塩おむすびも、お米本来の味を楽しめるのでおすすめですよ。

新潟駅内にある「ぽんしゅ館 爆弾おにぎり館」は、南魚沼産コシヒカリを使った絶品おにぎりと、その大きさとネーミングがインパクト大の「爆弾おにぎり」で有名なおにぎり屋さんです。

神楽南蛮味噌や藤五郎梅、佐渡黒豚そぼろなど新潟県産を中心に、10数種類の具材から選べます。

「大爆おにぎり(2,000円)」は、なんと4合分のお米を使用したインパクト抜群のおにぎりです。具材は、神楽南蛮味噌、藤五郎梅など13種類から5種類を選べる選択肢の豊富さも魅力です。

おにぎりを巻く海苔も超大型サイズです。全型を4枚つないだ大きな海苔を巻いて完成!お米は羽釜で炊いているので、これだけの量であっても柔らかく、冷めても美味しいのが特徴。中には、5種類の具がぎっしり詰まっています!

「ぽんしゅ館」本館には、ワンコイン(500円)で楽しめる地酒飲み比べコーナーのほか、飲食スペース「角打ち」も。おにぎりと日本酒とのマリアージュを楽しむのもおすすめです。

万代シテイバスセンタービルの1階にある「おにぎりの寿屋」。2023年で開店50周年をむかえた老舗おにぎり専門店です。常連さんの中には親子3代で通っているという方も!「バスセンターのおにぎりやさん」として、県内外から訪れる多くの人に愛されています。

店の自慢は、昔ながらの味を守り続けるおにぎり。素朴で心温まる味わいが魅力です。岩船産のお米と有明産の海苔を使用したおにぎりは、保存料や添加物は一切使用せず、一つひとつ店内で丁寧に手作り。冷めてもおいしく、バス旅行のお供にも最適です。

具材は鮭やすじこなどの定番のほか、昆布も人気です。新潟の伝統的な味から定番の味まで、幅広い具材を楽しむことができます。

猿蟹合戦をモチーフにしたかわいい包み紙も隠れた人気。テイクアウトは1つから可能なので、ぜひ気軽に注文してみてください。

中央区米山にある「わっちのおにぎり」は、まるでお母さんが握ってくれるような、ほっとする味わいが魅力のおにぎり専門店です。「わっち」とは加茂市の方言で「わたしの」といった意味。自身もおにぎりをこよなく愛するオーナーの田下さんによる「わたしが考える、わたしのおいしいおにぎり」が楽しめます。

使用するお米は、田下さんの地元である加茂市の「七谷産コシヒカリ」。わっちのおにぎりの最大の特徴は、ひと口めではっきりとわかる、ふんわりとしたやわらかさ。それを実現しているのは、田下さんの絶妙な握り加減があってこそ。

おすすめは豚汁、お惣菜、漬物がついたお得な「豚汁セット(900円)」。具材は日替わりなので、日々変わる内容を楽しみに通う常連さんも。味噌汁セット(700円)も人気です。おにぎりだけでなく、豚汁セットや味噌汁セットもテイクアウト可能なのも嬉しいところ。

テイクアウトがメインですが、カウンター数席、テーブル席2席のイートインスペースもあります。

ちなみに、アルビレックス新潟のサポーターでもある田下さん。アルビのアウェイチームのサポーターが訪れてくれたこともあるのだそう。おにぎりは気軽に持ち歩けるので、サッカー観戦のお供にも最適です!

新潟市中央区で見つけた、おすすめのおにぎり屋さんをご紹介しました。どのお店も新潟のお米や食材、そして作る方の魅力が詰まっていて、訪れるたびに新しい発見があります。米どころ新潟市のおにぎりを味わいながら、素敵な旅の思い出を作ってみませんか?

※営業時間や定休日、価格等は令和5年11月現在のものです。変更となる場合がありますので、詳細は店舗へ直接ご確認ください。


INFORMATION

農家の息子がつくる食堂 さんかくとまる

所在地 : 新潟市中央区万代1-3-30 万代シルバーホテル2階 
アクセス : 【車】「新潟駅」万代口より約3分 / 【徒歩】「新潟駅」万代口より約10分
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
営業時間 : 11時〜20時
定休日 : なし(1月1日のみ休み)
HP : https://www.instagram.com/sankakutomaru_omusubi/


新潟名物おにぎり専門店 にぎり米(新潟駅前店)

所在地 : 新潟市中央区東大通2-8-4
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
電話:025-282-5010
アクセス : 【車】「新潟駅」万代口より約2分 / 【徒歩】「新潟駅」万代口より約5分
営業時間 : 8時~
定休日 : 日、祝日
HP : https://www.nigirimai.com


爆弾おにぎり家(ぽんしゅ館 コンプレックス内)

所在地 : 新潟市中央区花園1-96-47
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
電話 :  025-240-7090
アクセス : 新潟駅西口改札を出て徒歩0分(新潟駅構内)
営業時間 : 10時~18時
定休日 : なし
HP : https://www.ponshukan.com/niigata/


おにぎりの寿屋

所在地 : 新潟市中央区万代1丁目6−1 万代シテイバスセンタービル1階
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
アクセス:【車】「新潟駅」万代口より約3分 / 【徒歩】「新潟駅」万代口より約10分
営業時間 : 7時30分〜
定休日 : なし(12月31日、1月1日のみ休み)
電話 : 025-241-3835


わっちのおにぎり

所在地 : 新潟市中央区米山4-19-11 ホワイトハウス2F
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
アクセス : 【車】「新潟駅」南口より約5分 / 【徒歩】「新潟駅」万代口より約15分
営業時間 : 10時~19時
定休日 : 不定休
電話 : 025-250-5665 

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